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　日本テレビの優等生といわれ、常に人気街道をばく進してきた西尾由佳理アナ(33)も、一歩陰に回れば、局も頭を抱える典型的な女子アナだ。

　彼女は昨年9月に売れっ子CMプランナーのG氏と結婚。'06年3月に写真誌に同棲を撮られて以来、予想通りの結婚となった。

　「交際から結婚までそれなりに長かったし、年齢も年齢。そのうえ'05年4月より司会を続けていた『ズームイン!!SUPER』は、今年3月で終了。担当番組も少なくなったので、この春にも“寿退社”すると思われていた。ところが一転、残留には上層部も驚いた」(日本テレビ関係者)

　現在、西尾アナは『世界まる見え！テレビ特捜部』を担当。画面に登場するのは明らかに減った。

　「昨年、局は給与を大幅引き下げしたのですが、改定後も西尾アナは特別扱いで高いらしい。それは彼女が結婚で辞めると踏んでいたからです。ところが、彼女は予想外の残留を決定。夫G氏にしばらく“中出し”を待ってもらって、まだまだ局アナを続ける予定。給料がいいうえ、出番も少ない。西尾アナは大よろこび、局はまさに困惑しまくり…」(テレビライター・小林タケ氏)

　同局の困ったアナ2人目は鈴江奈々アナ(30)だ。

　'06年より看板番組『NEWS ZERO』を担当。鈴江アナは'08年に広告代理店勤務のサラリーマンと結婚、寿退職していてもおかしくないはずだが「イマイチMCの村尾信尚や、居てジャマなだけの『嵐』の櫻井翔を本当によくフォローしている。給料が下がっても文句を言わないし、不要論がまったく出ない。今後も残ってほしいと高評価されている」(前出・日本テレビ関係者)

　だが、彼女にも局が大声でいえない弱みがある。
　
「夫とギクシャクしていて離婚寸前とか。だからヘタに離婚でもされると、激安の給料で爆発するかも。夫の話は、触れてはいけない爆弾となっています」(アナウンス室関係者)

　3人目は、局が変わってTBSだ。いまさら説明無用だろうが、青木裕子アナ(28)は、なんといっても困りもの。
　現在、お笑い『ナインティナイン』の矢部浩之と交際中。彼女は『サンデージャポン(サンジャポ)』の司会を担当しているが、しょっちゅう“矢部ネタ”でイジられている。

　「青木アナは笑ってノラリクラリきていますが、けっこうカチンときているときもあるんです。実は、それは大方が局の差し金。出演者に頼んで矢部の話をワザとふっているらしいんです」(TBS関係者)

　だが、その矢部とは秋にも結婚するという話も。

　「彼女、けっこうアナウンサーには未練があるんで残りたがっている。でも局としては、これまで散々スキャンダルを起こしてきたぶん、残られては迷惑。なんとか辞めさせようと、水面下での結婚情報リークに必死」(前出・TBS関係者)

　やはりTBSからは、同じ“サンジャポ”で共演している田中みな実アナ(24)を外してはならない。青木アナとは不仲が公然の秘密化しているが、そこに局が頭を抱える問題がある。

　「田中アナはブリッコでブレイクしたが、あまりにもキャラを作りすぎた。そのため局も男関係が怖い。すでに半同棲している相手がいるらしいのですが、一部の同僚にはバレはじめている。処女ブリブリの彼女がセックスしまくりじゃ話にならないでしょう」(芸能関係者)

　ここで問題なのが前記の青木アナだ。

　「青木アナは田中アナが嫌いだし、蹴落とすことで自分の延命を図りたい。そのために田中アナの男を割るのに血まなこ状態。青木アナはマスコミに知人が多く、陰でなにをやるかわからない。売り出し中の田中アナの問題は、青木アナを含めて上層部も頭が痛いところ」(スポーツ紙記者)

　いまやフジテレビの女王として君臨しているのが中野美奈子アナ(31)だ。

　「もともと権力志向が人一倍強い。人の指図は嫌がるが、人には命令したいタイプ。仕事上では、昔から周囲から敬遠されていた」(フジテレビ関係者)

　そんな彼女も昨年3月に医師と結婚。人間的にも落ち着き、局内でも評価が上がっていた。ところが、
　「夫婦生活がまったく伝わらない。ヘタをすれば、すでに離婚も…彼女の性格だから、だれも聞くことができない」(前出・スポーツ紙記者)（週刊実話より）